ゼットフェイス

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表情筋トレーニングで、顔の印象は若返る!?

表情筋のしくみと顔の印象づくりの秘訣。

監修RIZAPトレーナー 工藤 愛

顔の印象を良くするカギは“表情筋”にある!

年齢を重ねると、目の下のたるみや下がった口角など、気になる部分が出てきますよね。活力あふれる見た目を取り戻すカギとなるのが、表情筋のトレーニング(フェイストレーニング)です。顔にはおよそ30種類ほどの表情筋があり、それらを鍛えるには、身体の筋肉以上に動かす部位を意識することが重要です。今回は、表情筋のしくみと注力したい主要な筋肉をご紹介します。

知らないうちに、あなたの印象が悪くなっているかも……?

表情筋は皮膚と皮膚を結ぶ役割があるため、表情筋が収縮することで顔の皮膚が動き、表情を作り出します。その動きは神経伝達と関わりが深く、脳からの信号が顔面神経を通じて伝達されることで実現します。また、表情筋は薄くて幅広い形状で、顔のさまざまな部分に広がり、それぞれの部位で表情を生み出します。

しかし、表情筋を使わなければ、筋肉はどんどん凝り固まってしまいます。さらに、顔の脂肪を持ち上げる機能も衰えてしまうため、口角が下がってきたり、シワやたるみが現れたりと、いわゆる“老け見え”の原因に。そのため、表情筋を鍛えることは、若々しい印象をキープすることにつながります。

印象をグッと変える、3つの表情筋はこれ!

①【大頬骨筋・小頬骨筋(だいきょうこつきん・しょうきょうこつきん)】
頬骨から口元に向かって斜めに伸びている大頬骨筋と、その横に位置する小頬骨筋は、笑ったときに口角を引き上げる働きがあります。笑顔をつくるのが難しいと思っている方は、この筋肉が衰えているかもしれません。

②【口角下制筋(こうかくかせいきん)】
両側の口角から顎にかけて、下方向に走る筋肉が口角下制筋です。ここが固く縮こまっていると、口角が下がってきてしまいます。普段の表情が不機嫌そうに見られてしまう方は、意識してストレッチしてみましょう。

③【眼瞼挙筋(がんけんきょきん)】
目の周りにある眼瞼挙筋は、目を開けるための主要な筋肉の一つ。衰えてしまうと、目が開きにくく表情も乏しくなるため、意識的に鍛えて明るい目元を作りましょう。

いずれの筋肉も、若々しい自分を演出するために入念に鍛えておきたい部分です。目の周りのケアして、まぶたをあげる筋肉が働きやすくすることで視界が広がりやすくなります。視界が広がると目も冴えてきますので気分も晴れやすいですね。

今回ご紹介した表情筋を意識したフェイストレーニングは、見た目年齢をグッと引き下げる近道に。毎日の小さな積み重ねで、魅力的な表情を手に入れましょう。

その際は、ぜひゼットフェイスシリーズを使って、フェイストレーニングをしてみませんか。わかりやすいトレーニング動画もお役に立つはずです。

監修profileRIZAPトレーナー工藤 愛

RIZAP品川店にてパーソナルトレーナーとして勤務し、コーチングトレーナーとしてRIZAPトレーナーの教育も担当。RIZAP WOMAN 銀座店にて店舗責任者として店舗マネジメント業務に従事後、RIZAP本社サービス開発統括部サービス企画ユニットに所属。現在は、「chocoZAP」や「RIZAP」会員向けのトレーニング動画サイト『chocoZAP TV』の運営やLIVE配信を行なっている。