マスクでも隠れない目元。
だからこそ、スキンケアは万全に!
空気が乾燥しやすいこの時期、肌のカサつきが気になる方も多いのではないでしょうか。男性の肌は女性に比べて水分量が少なく、更に年齢を重ねた肌は保水機能も下がるため、この時期は特に肌トラブルが起きやすくなります。その結果、シワやたるみにつながることも……。さらに50代以上となると、スキンケア習慣の違いなどから、同じ年齢でも老けて見える人とそうでない人との差も出てきます。
特にマスクで隠れない目元は見た目年齢が出やすい部分でもあるため、ハリのある状態をキープすると若々しい印象につながります。
そこで今回は「目元」にポイントを絞った、肌のケア方法をお伝えします。
デリケートな目元は、
やさしいケアで若見え肌へ!
目の周りの皮膚はとても薄く、顔のほかの部分と比較しても敏感なゾーンのため、スキンケアにはコツが必要です。ここでは、目元のスキンケア時に意識したい、3つのポイントを解説します。
- [Point.1]こすらず優しく肌になじませる
- 目元は皮膚が薄いため、導入美容液や化粧水を目の周りになじませるときは、ゴシゴシとすり込まないように、やさしく軽く伸ばすことを意識しましょう。
- [Point.2]乾燥が気になったら、こまめに保湿を
- 乾燥しやすい目元は、保湿ケアを徹底することが重要です。乾燥が気になったら「バイタライジングミネラルクリーム」などをその都度、重ねてつけましょう。
- [Point.3]スキンケアを習慣化する工夫を
- スキンケアを継続することは、健康な肌づくりへの最短距離。習慣化につなげるために、アイクリームを常に持ち歩くようにしたり、入浴後や洗顔後にすぐ使える場所にスキンケア製品を置き意識的に使うなど、工夫をしてみましょう。
これらのポイントを押さえたケアを続けることで、デリケートな目元の乾燥予防につながります。
マッサージ&眉揉みで
目元スッキリ!
目元周りの印象をアップするには、目元や眉のマッサージも効果的です。目の周辺の筋肉が伸びることによって、どんよりと下がっていた目元が上がり、はつらつとした表情を作り出すことが期待できます。
- 〈目元のマッサージ〉
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- 目頭から目尻に沿って指先でなぞり、こめかみまで持っていく
- スッキリと感じられるまで繰り返す
- 〈眉のマッサージ〉
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- 親指と人差し指を使い、眉毛の上下を挟むようにして揉む
- 硬さがほぐれるまで繰り返す
こめかみの辺りにはリンパ節があるため、その周囲をマッサージすることでリンパの流れが促進されます。その結果、血行がよくなり、くすみの改善や肌のトーンが明るくなる効果が期待できます。マッサージも継続することが大切なので、電車を待つタイミングや寝る前など、日々のルーティンに紐づけると習慣化しやすいでしょう。
また、目の周辺は皮膚が薄く、摩擦によるダメージを受けやすいため、「フェイストレーニング ミネラルクリーム」の使用がおすすめです。
乾燥と寒気にさらされる冬は、肌に大敵な季節。だからこそ、スキンケアでうるおいを与え、マッサージでリンパや血の流れをよくすることが重要です。
スキンケアやマッサージは、日々の積み重ねがポイント。始めるのに「もう遅い」ということはありません。まずは、毎日のケアを続けて、うれしい変化を味わってみませんか。ZFACEシリーズも、きっと心強い味方になってくれます。
RIZAP品川店にてパーソナルトレーナーとして勤務し、コーチングトレーナーとしてRIZAPトレーナーの教育も担当。RIZAP WOMAN 銀座店にて店舗責任者として店舗マネジメント業務に従事後、RIZAP本社サービス開発統括部サービス企画ユニットに所属。現在は、「chocoZAP」や「RIZAP」会員向けのトレーニング動画サイト『chocoZAP TV』の運営やLIVE配信を行なっている。
マンダムに入社以来、肌の評価を通じた基礎的研究業務に長年従事。特に男性特有の肌特性の理解や、肌の変化がその人の印象に及ぼす影響について、学術発表も行っている。
現在は、化粧品が人に与える影響について、様々な評価を行うことで、肌に限らず気持ちへの作用も含めて理解を深める研究に従事。さらなる化粧品の価値創出を目指している。